強い寒気流入続き、日本海側に大雪降らす 「ラニーニャ現象」で厳冬の可能性も

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降り積もった雪を除く作業を続ける地元住民ら=新潟県南魚沼市で2020年12月17日午後4時14分、喜屋武真之介撮影
降り積もった雪を除く作業を続ける地元住民ら=新潟県南魚沼市で2020年12月17日午後4時14分、喜屋武真之介撮影

 東北や北陸の日本海側を中心に大雪に見舞われたのは、日本付近で西高東低の冬型の気圧配置が強まったためだ。気象庁によると14日以降、気圧配置が大きく変わらず非常に強い寒気が流入し続けたため、日本海側の同じ地域で降雪量が大きく増えた。

 日本海側に大雪をもたらすのは、ユーラシア大陸のシベリアから本州に向かって吹く冷たい季節風が大きな要因だ。季節風は日本海から蒸発した水蒸気を取り込んで雲を発達させる。それが本州の山にぶつかり、雪を降らせるのが基本的な仕組みだ。

 今回は、上空5000メートルの気温が平年よりも10度ほど低いため大気の対流が通常以上に活発になった。さらに日本海の水温が平年より1~3度高かったため、雪雲がより成長し、降る雪の量も一層増えているという。

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