排除された黒人選手の「ニグロリーグ」3400人の個人記録、米大リーグが公式認定

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ウオーミングアップするニグロリーグの伝説的投手サチェル・ペイジ=米ニューヨークのヤンキースタジアムで1942年8月2日、AP
ウオーミングアップするニグロリーグの伝説的投手サチェル・ペイジ=米ニューヨークのヤンキースタジアムで1942年8月2日、AP

 米大リーグ機構(MLB)は16日、同リーグでのプレーを禁じられていた黒人の選手で構成され、1920~48年に活動した七つの「ニグロリーグ」を、大リーグの一部と位置づけると発表した。傘下チームの記録に加え約3400人の選手の個人記録が、大リーグの歴史として公式に認定される。

 今年はニグロリーグ発足100年。当時、大リーグと互角かそれ以上の競技水準とされたニグロリーグが、初めて正当に評価された形だ。MLBのコミッショナー、ロブ・マンフレッド氏は声明で「遅すぎた認定」と認めたうえで「不条理な社会的背景を抱えながらニグロリーグは野球の発展に革新をもたらした」と述べた。

 人種隔離政策が続いていた1900年代前半、…

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