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ぐるっと東日本・アートを歩く

芸術さんぽ 藤城清治美術館(栃木県那須町) 生きる喜び、影絵で満喫 /東京

「魔法の森に燃える再生の炎」=藤城清治美術館提供

 那須高原の自然豊かな地、入り口の門をくぐって木立を歩くと、可愛らしいネコのオブジェが玄関前で出迎えてくれる。世界的な影絵作家、藤城清治さん(96)の制作活動の集大成として2013年に開館した。コンセプトは「一人ひとりに、生きる喜びを心に伝える劇場型美術館」。

 館内では、影絵の原画やデッサンなど約200点が展示されている。圧巻は横幅6メートル、縦2・3メートルの大作「魔法の森に燃える再生の炎」。栃(とち)の木の森の中、天使の魔女たち、揺らめく再生の炎――。13年に東日本大震災復興のために制作された作品で、水面と左右の鏡に反射した森が無限に広がるかのような錯覚に陥る。

 そのほか、影絵シアターの回転舞台や、床まで映像が溶け込むプロジェクションマッピングなど、さまざまな趣向を凝らした演出で、独自の美しい光と影の世界を堪能できる。

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