「詳細海図なく現場の水深も誤認、座礁に」 モーリシャス重油流出 商船三井が原因公表

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モーリシャス南東部の沖合で座礁し、燃料が漏れ出している貨物船の衛星写真=8月7日、AP
モーリシャス南東部の沖合で座礁し、燃料が漏れ出している貨物船の衛星写真=8月7日、AP

 7月に西インド洋モーリシャス沖で起きた大型貨物船「わかしお」の座礁・重油流出事故で、船を運航していた商船三井(東京)が18日、事故原因の調査結果を公表した。船員らが船上から携帯電話を使うため島に接近した上、現場の詳細な海図を用意していなかったため、位置や水深を正確に把握しておらず、座礁につながったとしている。

 わかしおは中国からシンガポール経由でブラジルに向かっていた。モーリシャス沖を通過する船は、領海(岸から約22キロ以内)に入らない程度の距離を取るのが一般的。ところが、わかしおは座礁の2日前、船員らが携帯電話で通信を行うため、沿岸にさらに接近するよう針路を微修正した。

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