- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

千葉県木更津市牛込の沖で、航空機の主脚と車輪のような金属製の物体がタイヤとともに引き揚げられ、話題となっている。長年、海中にあったとみられ、空洞には泥が詰まり、周囲には貝などが多数付着している。それだけに「かつて墜落した民間機の一部では」「米軍の爆撃機B29に違いない」――とさまざまな臆測を呼び、引き取りの申し出も寄せられている。
引き揚げたのは地元の漁師、小原勝美さん(57)。小原さんによると、同市牛込の牛込漁港から約7キロ沖でタチウオ漁をしていた4日午前6時半ごろ、操船していた小型底引き漁船(9・7トン)の網に何かが絡まって動けなくなった。仲間の船に応援を頼み、漁港まで運搬して重機を使って引き揚げた。網にかかっていたのは直径約30センチ、長さ約2メートルの支柱の先に車輪のホイールのようなものが三つ付いた金属製の物体で、…
この記事は有料記事です。
残り560文字(全文927文字)