カプサイシン1.35倍「山辛唐辛子」発売 「徳島・吉野川の新たな特産品に」

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赤トウガラシの1・35倍のカプサイシンが含まれている「山辛唐辛子」=徳島県吉野川市山川町で2020年12月10日午後2時29分、松山文音撮影
赤トウガラシの1・35倍のカプサイシンが含まれている「山辛唐辛子」=徳島県吉野川市山川町で2020年12月10日午後2時29分、松山文音撮影

 太平洋戦争中にフィリピンから徳島県内に持ち込まれ、吉野川市内などに伝わるトウガラシ「山辛唐辛子」について、市内の住民有志らが栽培に取り組み、12月に小瓶入りの薬味として発売した。辛み成分・カプサイシンが通常の赤トウガラシの1・35倍あり、「食べた約30秒後から、じわじわ辛くなるのが不思議な魅力」という。市民らは、市の新たな特産品になることを目指している。

 栽培している阿佐勝彦さん(62)=吉野川市=によると、山辛唐辛子は、1942年に旧日本軍の炊事を担当する後方部隊としてフィリピンへ出征した三好市の中川進さん(故人)が、現地の人にもらって持ち帰った。約20年前、阿佐さんが種を譲り受けたという。

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