奈良・生駒の本瓦葺もユネスコ無形文化遺産に 「100年以上は持つ技術」

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研修で使用する本瓦葺の屋根と保存会理事の山本健二さん=奈良県生駒市の研修場で2020年12月17日午後0時38分、田中なつみ撮影
研修で使用する本瓦葺の屋根と保存会理事の山本健二さん=奈良県生駒市の研修場で2020年12月17日午後0時38分、田中なつみ撮影

 日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請していた「伝統建築工匠の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の無形文化遺産への登録が17日夜、決まった。17分野の技術が対象で、奈良県生駒市の「日本伝統瓦技術保存会」の屋根瓦葺(本瓦葺)もその一つ。「我々の技術を認めてもらえた」。関係者からは歓喜の声が上がった。

 保存会事務局を置く同市の山本瓦工業社長で、保存会理事の山本健二さん(58)は「文化財修復は、前回よりも長く持たせようという気持ちで取り組んでいる」と話す。技術継承を目的に1991年に保存会を設立して以降、唐招提寺金堂の修理や平城宮跡第一次大極殿正殿の復元工事などを手掛けてきた。

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