「恋人の聖地」リニューアル 愛の南京錠、溶かしてプレートに 愛媛・伊予灘SA

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プレート。ハートの部分が南京錠=愛媛県伊予市の伊予灘SAで2020年12月19日午前10時44分、木島諒子撮影
プレート。ハートの部分が南京錠=愛媛県伊予市の伊予灘SAで2020年12月19日午前10時44分、木島諒子撮影

 永遠の愛を誓ったカップルが南京錠を結びつけた、愛媛県伊予市の松山道・伊予灘サービスエリア(SA)の鉄柵「ハートロックフェンス」が撤去されてから約1年半。取り外された約7000個の南京錠が溶かされ、プレートとして再生された。ハート形の巨大モニュメントも完成。19日に同SA上り線で除幕式典があり、「恋人の聖地」として新たなスタートを切った。

 3メートルの巨大モニュメントにはシロタエギクなどの植物があしらわれ、根元付近の地面にプレートが埋め込まれた。プレートは錠を溶かしてハートの鋳型に流し込み製造したもので、SA下り線にも埋め込まれている。

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