全国高校駅伝

ひとつでも上へ 智弁カレッジ男女挑む /奈良

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練習に励む智弁カレッジの男子選手=香芝市で2020年12月2日午後4時41分、林みづき撮影 拡大
練習に励む智弁カレッジの男子選手=香芝市で2020年12月2日午後4時41分、林みづき撮影

 男子第71回・女子第32回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸上競技連盟、全国高体連など主催)が20日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に開かれる。県代表の智弁カレッジ(男女とも4年連続4回目)が冬の都大路に挑む。本番に向けて調整を進めてきた両チームを紹介する。【林みづき】

 4年前に五條市の智弁学園から移転して以降、チームは着実に力をつけてきた。男子は県勢として65年ぶりの最高順位更新に、女子は記録の更新に期待がかかる。

練習に励む智弁カレッジの女子選手=香芝市で2020年12月2日午後4時39分、林みづき撮影 拡大
練習に励む智弁カレッジの女子選手=香芝市で2020年12月2日午後4時39分、林みづき撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大「第1波」で3~5月は休校となり、合同練習ができなかった。各選手は自宅周辺でコースをイメージして練習するなど工夫を重ね、無料通信アプリ「LINE」で走った距離を報告し合い、士気を高めた。6月にようやく練習を再開。「『やっと走れる!』と喜び、生き生き練習していた」と寒川正悟監督は振り返る。

 男子は、試合経験の豊かな3年生がチームを引っ張る。昨年まで2年連続で1区(10キロ)を走った主将の大森駿斗選手(3年)は今大会、スピード区間の2区(3キロ)を担う。得意な中距離での活躍に期待がかかる。

 3区を走るのは中原優人選手(3年)だ。今年に入って5000メートルの自己ベストを約40秒も更新し、調子は上々。外国人選手が多い区間のため「外国人選手のペースに飲み込まれず、後半に攻められるかどうか」がポイントとなりそうだ。

 女子は、1区(6キロ)を走る土谷朱里選手(2年)がレースの鍵を握る。昨年に続いてエース区間を任せられ、「20番台を目指す。昨年は緊張したが、今年は落ち着いて走れそう」と意気込む。

 アンカーの5区(5キロ)を務めるのは小出佳奈主将(3年)だ。「最近になって自己ベストを更新する選手も多く、チーム全体としての調子は良い。40番台から『卒業』し、1時間12分台を狙いたい」と抱負を語った。

 女子は午前10時20分に、男子は午後0時半にスタートする。

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