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初出場の高知中央失格 「経験不足」でたすき受け渡しミス コロナ禍で来日遅れ

力走する高知中央の松村=たけびしスタジアム京都で2020年12月20日、山崎一輝撮影

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 男子第71回全国高校駅伝競走大会は20日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に7区間42.195キロのコースで行われ、初出場の高知中央は失格に終わった。

 初の都大路は思わぬ幕切れとなった。たすき受け渡しの規則違反で失格になった高知中央。コロナ禍も絡み、野尻育男監督は「浮足立ち、悪い結果になる予感が少しはあった」と悔しがった。

 違反があったのは第2中継所。3区の1年生留学生・グレが45番目で来たチームメートからたすきを受ける際、足が中継線から2区側に出ていたという。大会事務局によると「たすきを受け取る走者は前走者の区域に入ってはならない」などと規定されている。

 ケニア出身のグレはコロナの影響で出国できなくなり、来日が当初予定の春から10月中旬にずれ込んだ。その後も2週間は隔離期間で登校できず、全体練習に参加できたのは県予選前日。予選はぶっつけ本番ながら3区区間新の走りで初の都大路出場に貢献したが、その後の四国地区大会は中止になり「駅伝経験がなさ過ぎた」と野尻監督は言う。責任感の強いグレの性格にも触れ「あれだけ後ろだったので、焦ってたすきをもらいに行ったんだと思う」とおもんぱかった。【北村栞、野村和史】

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