全国高校駅伝

男子・高岡向陵33位 女子・富山商32位 /富山

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男子の33位でフィニッシュする高岡向陵の宮川虎太朗=たけびしスタジアム京都で、山崎一輝撮影 拡大
男子の33位でフィニッシュする高岡向陵の宮川虎太朗=たけびしスタジアム京都で、山崎一輝撮影

 都大路を駆け抜ける男子第71回、女子第32回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)は20日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロのコースで行われた。男子は2年ぶり20回目の出場となった高岡向陵が2時間7分29秒の33位、女子は29年連続29回目出場の富山商が1時間12分46秒で32位となった。【高良駿輔】

男子・高岡向陵33位 粘り強さ来年も

男子・高岡向陵の選手=砺波市深江の砺波市陸上競技場で、高良駿輔撮影 拡大
男子・高岡向陵の選手=砺波市深江の砺波市陸上競技場で、高良駿輔撮影

 「2年前の都大路は先輩に連れて行ってもらった。今年は自分の走りで下級生をできるだけ楽に走らせてあげたい」。1年生だった2018年に続く都大路出場となった主将の竹中は、こう意気込んで大会に臨んだ。自分たちの力で再びつかんだ全国の舞台。目標とした男子の県最高記録(2時間5分57秒)の更新はならなかったが、大役を果たした主将は満足げだった。

 1区を任された竹中は当初のもくろみ通り、先頭集団に食らいつく走りで区間20位。2区・高木も好調を維持した。3区の稲塚と4区の高森は順位を下げながらも力走。5区・樋口は順位を落とさず後続へつなげた。6区の松田は区間19位の好走で順位を一つ上げ、アンカーの宮川も順位を二つ上げて33位でフィニッシュした。

 竹中はレース後、「アップダウンのあるコースで県大会より良い記録が出た」と声を弾ませた。藤根監督は「粘り強い走りができた。来年につなげたい」と前を見据えた。

女子・富山商32位 目標一歩及ばず

女子の32位でフィニッシュする富山商の柳瀬花乃=たけびしスタジアム京都で、山田尚弘撮影 拡大
女子の32位でフィニッシュする富山商の柳瀬花乃=たけびしスタジアム京都で、山田尚弘撮影

 県大会がトラックレースで行われるなど異例ずくめのシーズンで、駅伝でたすきをつなぐのも今季最初で最後。20位台でのフィニッシュを目標に掲げたが、一歩及ばなかった。

 1区の寺松は先頭集団を必死に追いかけ、区間32位。2区で主将の日影と3区の1年生・谷はそれぞれ順位を落としたが、35位でたすきを受けた4区、星野黒は区間26位の好走で30位まで挽回。アンカーの柳瀬も1年生で初の大舞台だったが堂々と駆け抜け、32位でフィニッシュした。

女子・富山商の選手=富山市庄高田の富山商で、高良駿輔撮影 拡大
女子・富山商の選手=富山市庄高田の富山商で、高良駿輔撮影

 昨年まで3年間活躍した主力選手が今春卒業し、都大路経験があるのは寺松だけ。4~6月には新型コロナウイルスの影響でまとまった練習もできず多難続きだった。

 日影主将はレース後「たすきをもらうと力ももらえた。頑張ろうという気持ちが入った」と仲間と走れる喜びをかみ締めた。山本監督は「目標にはちょっと届かなかったが、力は出せた。選手にはお疲れさまと言ってやりたい」とねぎらった。


男子・高岡向陵

1区 竹中博駿(3)

2区 高木優輔(2)

3区 稲塚大祐(3)

4区 高森そら(1)

5区 樋口拓海(2)

6区 松田青空(3)

7区 宮川虎太朗(2)

監督 藤根勝利

 ※丸数字は学年


女子・富山商

1区 寺松歩穂(2)

2区 日影柚月(3)

3区 谷純花(1)

4区 星野黒由唯(2)

5区 柳瀬花乃(1)

監督 山本正樹

 ※丸数字は学年

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