全国高校駅伝

鳥取城北、寒風力走 /鳥取

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女子の42位でフィニッシュする鳥取城北の土橋心暖=たけびしスタジアム京都で、山田尚弘撮影 拡大
女子の42位でフィニッシュする鳥取城北の土橋心暖=たけびしスタジアム京都で、山田尚弘撮影

 男子第71回、女子第32回全国高校駅伝競走大会が20日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロのコースで行われ、昨年に引き続きアベック出場を果たした鳥取城北の選手たちは師走の都大路を力走した。2年連続3回目出場の女子は1時間16分21秒で42位。2016年の44位を上回り、同校としては過去最高順位となった。6年連続7回目出場の男子は2時間11分55秒で44位だった。【野原寛史】

女子42位 自校過去最高

 鳥取城北の女子は42位。目標としていた1時間12分台は達成できなかったが、3回目の出場で過去最高の順位を更新した。昨年4人抜きを見せたモンゴル人留学生のノミン(2年)をけがで欠き、都大路経験者が1人しかいない中で粘りを見せた。

 1区(6キロ)を任された政田は、昨年はけがで欠場。最初で最後の都大路に「チームを勢いづける走りをしたい」と奮起し、区間38位。矢崎監督は「本人はタイムに納得していなかったが、いい位置で走ってくれた」とたたえた。

 ノミンに代わって2区(4・0975キロ)を走った泥方(ひじかた)は、42位でたすきをつないだ。3、4区(ともに3キロ)では1年の山下と浜上が奮闘。ともに区間44位で目標タイムには届かなかったが「1年生ながらよく走ってくれた」(矢崎監督)という走りで、43位で5区(5キロ)につないだ。アンカーの土橋は「最初に抜かれたが、前を走る2人に追いついていけると思った」といい、順位を一つ上げてフィニッシュした。

男子44位 つないだ意地

男子の44位でフィニッシュする鳥取城北の帰山開智=たけびしスタジアム京都で、山崎一輝撮影 拡大
男子の44位でフィニッシュする鳥取城北の帰山開智=たけびしスタジアム京都で、山崎一輝撮影

 鳥取城北は7区間のうち2年生が5人を占めるチームで都大路に臨んだ。結果は44位に終わり、掲げていた目標タイムにも及ばなかったが、選手たちは来年に向けて大きな経験を積んだ。

 1区(10キロ)を任されたエースの岩田は20位台で走ることを目標としていたが、終盤に上位集団から離されて区間40位。2区(3キロ)のモンゴル人留学生、アナラはチーム唯一の区間30位台となる区間39位のタイムで力走し、山崎監督も「目標タイム通りに走ってくれた」と評価した。

 3区(8・1075キロ)の辰己は目標タイムには届かなかったが、順位を41位でキープして4区(8・0875キロ)の中村へ。4区と5区(3キロ)の別所は順位を落としたが、最後まで諦めず次の走者にたすきをつないだ。6区(5キロ)の山口もそのまま順位を下げず、7区(5キロ)の帰山へリレー。大会前まで調子が上がらず苦しんだ時期もあった主将の帰山は区間41位の走りで意地を見せ、そのまま44位でフィニッシュした。


高校駅伝大会 鳥取城北記録

 ◆女子記録◆

                個人記録       総合記録

1区 政田愛梨(3年)  21分14秒(38)

2区 泥方彩華(2年)  15分17秒(46)    36分31秒(42)

3区 山下甘紅香(1年) 11分05秒(44)    47分36秒(42)

4区 浜上小杏実(1年) 10分30秒(44)    58分06秒(43)

5区 土橋心暖(2年)  18分15秒(43) 1時間16分21秒(42)

 <区間距離>1区6キロ▽2区4.0975キロ▽3区3キロ▽4区3キロ▽5区5キロ

 ◆男子記録◆

        個人記録    総合記録

1区 岩田真之(2年)      31分12秒(40)

2区 オットゴン・アナラ(2年)  8分38秒(39)    39分50秒(41)

3区 辰己堪一(2年)      25分44秒(41) 1時間 5分34秒(41)

4区 中村拳士郎(2年)     25分30秒(47) 1時間31分04秒(43)

5区 別所響(3年)        9分39秒(47) 1時間40分43秒(44)

6区 山口月暉(2年)      15分49秒(46) 1時間56分32秒(44)

7区 帰山開智(3年)      15分23秒(41) 2時間11分55秒(44)

 <区間距離>1区10キロ▽2区3キロ▽3区8.1075キロ▽4区8.0875キロ▽5区3キロ▽6区5キロ▽7区5キロ

 ※丸囲み数字は順位

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