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男子第71回、女子第32回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)は20日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に開かれた。県勢は男女とも西京で、男子は2時間6分28秒で26位(前回27位)、女子は1時間10分39秒の15位(同20位)だった。
男子は1区でエースの阿部陽樹(3年)が「5キロくらいまでは先頭集団に付いて行けたが、後半離れてしまった」と話しながらも、落ち着いた走りで21位でたすきをつないだ。3区を走った主将の大谷悠真(同)は「1区の阿部が良い位置で流れをつくってくれた。自分も走りでチームをまとめる」と20位をキープ。
二宮啓監督は「後半は息切れしたが、チーム全体ではよく頑張った。粘り強いレースができた」と振り返った。
女子の1区は舩木柚花(同)。「3キロあたりで前の集団と離れてしまい、まだ自分の力が足りなかった」と悔やむが、その後、全員で徐々に順位を上げ5区の舩木千花(同)が20位から5人抜きし、15位でフィニッシュ。舩木千花は「8位入賞の目標に届かなかったけど、一番良い走りができた」と語った。
主将の石松空(同)は出場がかなわなかったが「けがでメンバーの変更があった中ではしっかり戦えた」と振り返った。吉崎康志監督も「満足とはなかなか言えないが頑張った。3年生の姿が下級生に良い刺激になった」と話した。【堀菜菜子】
〔山口版〕
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