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男子71回、女子32回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)は20日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園陸上競技場)を発着点とするコースで開かれた。県勢は男子・宇和島東(5年ぶり8回目)が2時間9分22秒と、チームの全国記録(2013年の2時間10分27秒)を1分以上更新し39位でフィニッシュした。女子・八幡浜(14年連続14回目)が1時間12分38秒で総合30位。【斉藤朋恵】
1区の梅崎が区間11位の走りで好発進。それでも「7キロ手前で先頭と離れた時に粘れればもっといい順位が取れた」と残念がった。2区・岡野が17位でたすきをつないだが、3区のエース・宮岡は「前半は想定通りのペースだったが後半崩れてしまった」と36位に後退。4区・主将の上甲は遅れを挽回しようと自身の目標タイムを達成する走りで力走。5区・豊田、6区・酒井は総合30番代の順位をキープし、7区・アンカーの五島が39位でフィニッシュラインに飛び込んだ。上甲は「目標としていた県の記録(18年松山商の2時間7分58秒)更新はかなわなかったが、全国出場は大きな経験。来年も出場してリベンジしてほしい」と後輩に思いを託した。
2年連続で1区を任された上田は中盤まで2位集団に食らいつくも、後半の上り坂で追いつけず悔しい31位。2区の徳山は「前に見える人を全部抜く気持ちで走った」と順位を四つ上げた。3区の1年・山本が「ラストでもう少し切り替えたかったが、緊張もなく楽しんで走れた」と、同校の区間記録を更新する走りで3人抜き。1週間前に急きょメンバー変更により4区を任された松本も25位でたすきをつなぎ健闘した。最後は2度目の都大路となった5区の三好が30位でゴール。目標の20位以内には届かず悔しい結果となったが、徳山は「誰がどの区間で走ってもいいようになりたい。チームを引っ張って来年は入賞を目指す」と巻き返しを誓った。
1 梅崎蓮(3) 29分29秒(11)
2 岡野裕斗(2) 38分15秒(17)
3 宮岡幸大(3) 1時間 4分 1秒(36)
4 上甲和樹<3> 1時間28分36秒(37)
5 豊田諒真(2) 1時間38分13秒(38)
6 酒井健成(2) 1時間53分51秒(38)
7 五島愛斗(2) 2時間 9分22秒(39)
1 上田琴葉<2> 20分51秒(31)
2 徳山和(2) 34分35秒(27)
3 山本瑚春(1) 44分51秒(24)
4 松本幸子(1) 55分 9秒(25)
5 三好菜加(2) 1時間12分38秒(30)
※丸囲み数字は学年(黒抜きは主将)、タイムはチーム記録、カッコ内の数字はチーム順位
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