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全国高校駅伝

一秒でも速く 高知中央、楽しみ抜いた都大路 山田、36位 思いをつないで /高知

平田の選手と競り合う高知中央の松村皇哉=たけびしスタジアム京都で、山崎一輝撮影

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 男子第71回、女子第32回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)が20日、京都市右京区のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に開催された。県代表の女子・山田は1時間13分7秒で36位だった。男子・高知中央は第2中継所でたすき受け渡しのミスがあり、失格となった。2、3区以外の選手の個人記録は残る。新型コロナウイルス対策としてスタジアムは無観客で声援はなかったが、両校は全力を尽くして最後まで走りきった。【北村栞】

男子 高知中央 楽しみ抜いた都大路

 レースの流れを左右する1区を担った小出は1キロ過ぎた辺りで前方集団のスピードに動揺してリズムを崩してしまった。それでも全国の舞台を楽しみ、自分の力を試そうと臨んだ大会で「一秒でも速く」と最後まで駆け抜けた。

 2区の白石は下りで勢いづくも後半に失速。中継線より手前でたすきの受け渡しをしたためチームは失格となった。たすき受け渡し時の状況は覚えていないが「自分がきちんと把握していたら」と悔やんだ。全国との力の差を痛感し、来年チームを引っ張っていく決意を新たにした。

 3区のグレは失格により記録は残らないものの6人を抜き、区間10位のタイムで好走。4区の永田はグレの好走を受け、「自分で順位を下げるわけにはいかない」と粘りの走りを見せ、40位でつないだ。

 5区の早津、6区の宮山はコースの難しさと向かい風に苦しみながらも順位を大幅に落とすことなくアンカーにたすきを託した。

 7区の松村はトラックに入って平田(島根)のアンカーとデッドヒート。「僕の所で順位を落とせない」と最後の力を振り絞って順位をキープし、タイムも自己ベストと差の無い15分34秒で走り抜いた。

女子 山田 36位、思いをつないで

女子の36位でフィニッシュする山田の吉松真穂=たけびしスタジアム京都で、山田尚弘撮影

 女子は序盤からハイペースな展開となったが1区の尾崎は上位集団に食らいつく。徐々に集団が縦長になり上り坂で足の進みも悪くなってきたが、冷静にリズムを立て直した。タイムは県予選より落としたが、18位でたすきを渡し、エースの仕事をきっちり果たした。

 2区の白木は留学生選手に抜かれたものの「(尾崎)光さんがいい順位で持ってきてくれた。何とか10位台でたすきを渡したい」と最後の直線で1人抜き、19位。10位台を死守して3区につないだ。

 3区の芝は負傷明けで練習を開始したのが約1カ月前。県予選では補欠に回った。「できるだけ順位を落とさないように」と今出せるベストを尽くして走りきった。

 続く4区も県予選では補欠だった有沢が不安を感じながらも「チームのためにできることをやろう」と自己ベストの走りを見せた。最後のスパートで集団の前に出られなかったのを悔やんだが、35位でアンカーに託した。

 アンカーを担った吉松は緊張から思うような走りができなかったというが、「今までつないでくれた先輩の思いをつないで一つでも前に」と県予選から8秒縮め、フィニッシュした。


男子 高知中央

1区・小出橘平(3)▽2区・白石翔馬(2)▽3区・ディビッド・グレ(1)▽4区・永田政也(3)▽5区・早津光(3)▽6区・宮山悠希(3)▽7区・松村皇哉(2)


女子 山田

1区・尾崎光(2)▽2区・白木ひなの(1)▽3区・芝晴香(2)▽4区・有沢未結(2)▽5区・吉松真穂(1)(敬称略、丸数字は学年)

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