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全国高校駅伝

男子・鎮西学院21位 女子・諫早17位 沿道応援自粛、静かな都大路 /長崎

女子の17位でフィニッシュする諫早の川尻=山田尚弘撮影

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 男子第71回、女子第32回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)は20日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に開かれた。県勢は、2年連続26回目出場の女子・諫早が1時間10分48秒で17位、3年ぶり15回目出場の男子・鎮西学院は2時間5分57秒で21位だった。新型コロナウイルス感染防止のため沿道での応援自粛が呼びかけられる中、例年より静かな師走の都大路を、選手たちは懸命に駆け抜けた。【中山敦貴】

 ◆男子 鎮西学院21位 2時間5分57秒

全員で着実に順位上げ

 鎮西学院は1区で35位と出遅れたものの、着実に順位を上げ21位でフィニッシュ。目標に掲げた県記録(2時間5分36秒)更新こそ逃したが、鎮西学院としての最高記録を更新した。

 エースが集まる1区を走った小林大晟(3年)は中盤の上り坂で息が上がり、大幅にペースダウン。「巻き返してくれ」と祈る気持ちでたすきを渡した。2区の平山喜一朗(同)は「前を追うだけ」と平常心で走り、31位につけた。

 入江初舟(はっしゅう)監督が「流れを変えた」とたたえたのが、4区の山下蓮(2年)で、6人抜きの快走をみせた。5区の浜田光(3年)も区間3位の力走で順位を挽回した。アンカーの宮川康之介(同)も二つ順位を上げた。

 レース後、悔し涙を浮かべる選手もいたが、浦瀬晃太朗主将(同)は「厳しいスタートだったが、全員で一つずつ順位を上げてカバーする『全員駅伝』を体現できた」と手応えを語った。

 ◆女子 諫早17位 1時間10分48秒

悔しさを胸に成長誓う

男子の21位でフィニッシュする鎮西学院の宮川=山崎一輝撮影

 主力の3年生2人が故障した諫早は、11月の県予選と同様、1、2年生だけでたすきをつなぎ、17位でフィニッシュ。入賞の目標には及ばなかった。

 1区の水谷陽菜(2年)は、先頭を独走する北九州市立(福岡)を追う十数人の集団に食らいついたが、ラスト1キロで徐々に差を開けられ17位でリレー。2区の川口幸奈(同)は抜きつ抜かれつの末、二つ順位を上げた。

 3区藤丸結(1年)からたすきを受け取った4区の樋口みさき(2年)は「下り坂で仕掛ける」想定通り、向かい風をものともせず、ラスト2キロで加速し14位まで浮上した。

 アンカーの川尻優里(同)は「焦りもあり、自分の走りができなかった」。最後のトラックで順位を落とし「意地を見せられなかった」と唇をかんだ。

 レース後、選手たちは悔しさを胸に、鴨川沿いを走り込んだ。昨年も都大路を経験した川口と川尻は「エースになってチームの柱になる」と、来年への成長を誓った。


 ■県勢の記録

 (敬称略)

 ◆鎮西学院(男子)区間記録◆

1区(10キロ)     小林大晟  30分33秒

2区(3キロ)      平山喜一朗  8分20秒

3区(8.1075キロ) 渡野幹大  24分51秒

4区(8.0875キロ) 山下蓮   23分55秒

5区(3キロ)      浜田光    8分47秒

6区(5キロ)      本山凜太朗 14分54秒

7区(5キロ)      宮川康之介 14分37秒

 ◆諫早(女子)区間記録◆

1区(6キロ)      水谷陽菜 20分14秒

2区(4.0975キロ) 川口幸奈 13分32秒

3区(3キロ)      藤丸結  10分10秒

4区(3キロ)      樋口みさき 9分38秒

5区(5キロ)      川尻優里 17分14秒

〔長崎版〕

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