液状化再現の地面歩き避難行動への影響記録 南海トラフ地震備え実験 高知

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 地震時の避難路液状化対策について考えようと、液状化を再現した地面を歩いて走行状態や時間を記録するモデル実験が20日、高知県中土佐町上ノ加江であった。地域の小学生や高齢者ら10歳未満~80代の男女約20人が参加し、液状化した道の歩きづらさを体感した。県によると、県内で避難路の液状化に関する実験を行うのは初めてで、全国的にも珍しいという。

 南海トラフ地震発生時に安全な避難路を確保するため、県は「避難路の液状化対策検討会」を設置している。委員長を務める高知大の原忠教授(地盤工学)によると、中土佐町でも液状化が起きていたことが古文書の記録に残っているという。そこで、液状化を模擬体験することで、避難行動に与える影響を検討しようと県が主催し実験が行われた。

この記事は有料記事です。

残り498文字(全文825文字)

あわせて読みたい

注目の特集