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上田電鉄別所線、全面復旧まで100日カウントダウン 2019年の台風19号で被災

上田電鉄、上田市、東急が企画した「別所線を貸し切り!車掌体験プログラム」のイメージ写真=上田電鉄提供

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 昨年の台風19号で被災した上田電鉄別所線(長野県)の来年3月の全面復旧まで、18日で100日となった。上田電鉄は、支えてきた地元住民や多くのファンに感謝を伝えようと、ふるさと納税の返礼品として車掌体験などを企画しているほか、市民や関係者らによるカウントダウンも始まった。

 別所線は上田―別所温泉間の約11・6キロを結ぶローカル線。2019年10月の台風19号で、上田市のシンボルとして市民や鉄道ファンに親しまれてきた赤い鉄橋「千曲川橋梁(きょうりょう)」(約224メートル)の一部が崩落。上田―城下間が不通になり、現在も代行バスの運行が続いている。復旧工事のめどが立ったとして21年3月28日の全線の運行再開を目指している。

 復旧に向け、全国からは多くの寄付金やメッセージが寄せられた。こうした支援への感謝を込めて、上田電鉄は上田市、東急とともに、東急が運営するふるさと納税サイト「ふるさとパレット」で4種類の返礼品を準備。列車を貸し切りにした車掌体験▽鉄道ファンのための撮影し放題権▽崩落した橋の部品と1日フリー切符▽沿線で造られた地酒と1日フリー切符――などユニークなセットが並ぶ。

 上田電鉄ホームページ上ではカウントダウンが始まり、橋のライトアップも来年1月末ごろまで楽しめる。

 厳しい経営状況などから何度も廃線の危機があった別所線。自然災害とはいえ橋の崩落に「がくぜんとした」と上田電鉄運輸部の土屋広幸さんは振り返る。「たくさんの方々に支援してもらいながら、ここまできた。感謝の気持ちを込めて企画しました」と話している。【田中理知】

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