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新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、障害者の家族が感染し、本人が一人で自宅待機することになったらどうすればいいか――。制度を知らない障害者の保護者から不安の声が上がる中、滋賀大3年の金亜海(あみ)さん(21)がパソコンのソフトを使い、図やイラストを交えて支援の流れを分かりやすく可視化した冊子を作成した。データの提供を受けた、大津市の団体が一部をアレンジして11月末に大津版を完成させるなど、周知の動きが広がっている。【小西雄介】
一人で生活するのが困難な障害者の家族が感染した場合、県はまず各市町の障害福祉課などへの連絡を求めている。本人が濃厚接触者で陰性の場合、2週間自宅待機となる。普段利用する事業所が自宅で介助するのが難しい場合、市町などが調整し、対応可能な事業者を派遣する。
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