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地域の挑戦 地下施設に雨水ため、水害防ぐ

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雨水貯留管が内水氾濫を防ぐ仕組み
雨水貯留管が内水氾濫を防ぐ仕組み

 <くらしナビ 環境>

 地球温暖化に伴い局所的な激しい降雨が増加しており、下水道などの排水能力を超える事例が相次いでいる。近くに大きな河川がなくても、住宅地や地下施設が浸水に見舞われるリスクが高まっているが、東京都内ではある「巨大構造物」による対策が進んでいる。

 ●都内深さ50メートルに巨大空間

 「昨年の台風19号で、初めて満水になった」

 東京都中野区から杉並区にかけて流れる中小河川の善福寺川と神田川。二つの川の近くで、地下50メートルの深さの地点に、内径8・5メートル、全長2・2キロの巨大な雨水貯留管である「和田弥生幹線」が設置されている。文字通り「雨水をためる地下の管」だ。都内に大雨特別警報が出た2019年の台風19号では、両川や下水道に流れ込めなかった雨水が一時的にためられた。その量は学校の25メートルプール500杯分に匹敵…

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【気候変動】

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