支所業務、郵便局に委託へ 元「日本一のミニ村」、過疎進み人口70人 愛知・旧富山村(豊根村富山)

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郵便局への業務委託の検討が進む豊根村役場富山支所=愛知県豊根村富山で2019年5月、川瀬慎一朗撮影
郵便局への業務委託の検討が進む豊根村役場富山支所=愛知県豊根村富山で2019年5月、川瀬慎一朗撮影

 かつて「日本一のミニ村」と呼ばれた愛知県の旧富山(とみやま)村(現・豊根村富山)にある豊根村役場富山支所で行っている窓口業務について、村は過疎化の進行に伴い事務量が減少しているとして、来年夏にも近くの富山郵便局に委託する方向で検討を進めている。日本郵便東海支社によると、自治体窓口業務の郵便局委託は2019年7月の長野県泰阜村を最初に、現在五つの自治体が実施。豊根村で委託が決まれば東海3県では初めて。

 旧富山村は豊根村と合併した05年当時、97世帯218人と島しょを除き日本一人口が少なかった。その後も人口減少は止まらず11月末時点で37世帯70人。合併後は旧富山村役場を豊根村役場富山支所として活用し、支所長1人と非常勤職員2人で窓口業務に当たっているが、19年度の公的証明書の発行件数は37件、行政事務手続きも約100件と年々減少している。

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