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鶏卵汚職

大臣在任中に賄賂として現金を受け取ったとして、吉川貴盛元農相らが在宅起訴されました。背景を探ります。

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吉川貴盛元農相を任意聴取 「アキタフーズ」からの現金授受巡り 東京地検特捜部

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農相に就任し首相官邸で記者会見する吉川貴盛氏=2018年10月、玉城達郎撮影
農相に就任し首相官邸で記者会見する吉川貴盛氏=2018年10月、玉城達郎撮影

 大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表(87)が、22日に衆院議員を辞職した吉川貴盛元農相(70)の在任中に現金を提供したとされる疑惑で、東京地検特捜部が吉川氏から任意で事情を聴いたことが、関係者への取材で判明した。元代表は特捜部に現金提供を認めており、特捜部は、吉川氏に事実関係の有無や、見返りに便宜を図った疑いがないかを確認し、慎重に捜査を進めている模様だ。

 関係者によると、元代表は吉川氏に、農相在任中の2018年11月と19年3月にそれぞれ200万円、同年8月にも100万円の計500万円を提供したとされる。一部は、大臣室でやりとりされたという。元代表は周辺に、現金を渡したことを認めた上で、「養鶏業界のためにやってきたことで、自社が便宜を受けたことはない」と説明。特捜部の事情聴取に対し、同様の主張をしているとみられる。

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