コロナ患者転院、病院間で「小競り合い」 運用できる重症対応病床が限られ
毎日新聞
2020/12/23 16:37(最終更新 12/23 21:41)
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新型コロナウイルスの感染拡大「第3波」が襲う師走の日本列島。年末年始の帰省や大人数での会食自粛が求められる中、感染者の増加はやまず、奈良県内の医療提供体制は逼迫(ひっぱく)の度合いを増している。緊迫した現場で懸命に使命を果たそうと疲弊する医療従事者たち。一方で、陣頭指揮を執る県と現場の間には温度差も露呈する。【久保聡】
今月2日、容体が悪化した新型コロナウイルスの入院患者が転院する際、ある「小競り合い」が起きた。
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