阪神大震災後に戻った商業者、半分に満たず 神戸・新長田の復興再開発

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復興再開発事業で整備された大正筋商店街。にぎわいが課題とされている=神戸市長田区で2020年12月21日午後4時27分、反橋希美撮影
復興再開発事業で整備された大正筋商店街。にぎわいが課題とされている=神戸市長田区で2020年12月21日午後4時27分、反橋希美撮影

 阪神大震災(1995年)で壊滅的な被害を受けた神戸市長田区の新長田駅南地区(19・9ヘクタール)で進められてきた復興再開発事業について、市は23日、有識者会議の意見をふまえた検証結果を発表した。震災前に地区内にいた商業者の入居は半分に満たず、市は「被災者の生活再建を優先したため、社会情勢の変化に合わせた計画の見直しができなかった」と結論づけた。【反橋希美】

 事業は震災2カ月後の95年3月、全国最大規模の再開発として都市計画決定された。マンションや商業ビル全44棟のうち41棟が完成。残る3棟も2023年度までに整備される見通しとなり、市は8月に有識者会議を設置し、検証していた。

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