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ニュース|第100回全国高校ラグビー

第100回全国高校ラグビー大会のニュースです。

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ラグビーから学んだ経営理念/下 デジタルハーツ社長「個々の役割のかけ算」

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ラグビーはリーダーシップを学べるスポーツだと語るデジタルハーツホールディングスの玉塚元一社長=東京都内で2020年10月22日午後3時3分、黒川優撮影
ラグビーはリーダーシップを学べるスポーツだと語るデジタルハーツホールディングスの玉塚元一社長=東京都内で2020年10月22日午後3時3分、黒川優撮影

 国内の企業経営者の中には、高校時代などのラグビー経験を組織運営に生かしている人もいる。東大阪市花園ラグビー場で27日に開幕する第100回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社など主催)を前に、ラグビーから学んだ経営理念などを聞いた。【構成・黒川優】

玉塚元一・デジタルハーツホールディングス社長(58)

 私は慶応中等部でラグビー部に入りました。慶応高では、2年生の時は神奈川県予選で決勝まで進みましたが、最後は日大高に負けました。3年生の時は、周囲から「今年は慶応が花園に行くだろう」と言われ、自信もありました。しかし準決勝で敗退し、花園には行けませんでした。負けた時には「努力しても勝てないなら、ラグビーなんてやめよう」と思いました。

 慶応大に進んだ後、5月ごろまではラグビー部の練習に参加せず、ウジウジとしていました。でも、やっぱりラグビーが好きで、大学でもラグビー部に入りました。2年生の頃から試合に出るようになり、3年生ではレギュラーになりました。4年生の時には関東大学対抗戦で早稲田や明治にも勝って全勝優勝しました。でも全国大学選手権は、同期の平尾(誠二、2016年に死去)君らがいた黄金時代の同志社大と決勝で対戦し、敗れました。

プレーの根底にある信頼関係

 振り返ってみると、ラグビーからはたくさんのことを学び、本当に感謝しています。節目節目では負けましたが、負ける悔しさ、思い通りにいかない現実も学ぶことができました。

 また、ラグビーを通して真のチームプレー、チームワークとはどういうことかを学ぶことができました。「仲がいい」「関係性がいい」というだけではなく、一人一人が自分の役割を発揮することのかけ算が、チームワークの本質だと思います。「チームメートがいるところに相手が走ってきたら、必ずタックルで止めてくれる」という信頼関係が、チームプレーの根底にあります。

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