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県警の警察犬係 中村紀夫警部補(54) 日々の訓練、積み重ね /群馬

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中村紀夫警部補とハルダ・フォン・レーベン号=前橋市元総社町の県警鑑識科学センターで2020年12月8日、菊池陽南子撮影
中村紀夫警部補とハルダ・フォン・レーベン号=前橋市元総社町の県警鑑識科学センターで2020年12月8日、菊池陽南子撮影

 相棒のジャーマンシェパード、ハルダ・フォン・レーベン号(雌)と行方不明者を早期に発見し、2年連続で県警本部長表彰に輝いた。「パートナーの犬は体の一部であり、親子のような関係です」

 高崎市出身。子どもの頃から動物好きで、テレビドラマの影響から警察犬に興味を持った。宇都宮大農学部畜産学科を卒業後、1990年4月に警察官拝命。警察犬に携わる仕事がしたいと思っていたが、就職した当時の県警には警察が飼育、訓練する「直轄犬」がいなかった。最初の配属先だった伊勢崎署が外国人が多く居住する地域だったことをきっかけに、太田署や県警本部で外国人犯罪の捜査に携わった。

 刑事の仕事にやりがいを感じる一方、警察犬への思いを捨てきれず希望を出し続けた。2012年に念願の「警察犬係」に着任。それから8年でハルダ号を含め3頭の犬とペアを組んだ。「ハルダ号はとにかく鼻が良い。微妙なにおいの違いを識別できる」と信頼を置く。

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