ぼうさい甲子園 高校生部門 目黒星美学園に大賞 感染防止活動も評価 /東京

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マスクやアルコールジェルと共に修学旅行先などへ贈るメッセージシールを準備する目黒星美学園の生徒ら=同校提供
マスクやアルコールジェルと共に修学旅行先などへ贈るメッセージシールを準備する目黒星美学園の生徒ら=同校提供

 優れた防災教育を顕彰する2020年度の「ぼうさい甲子園」(1・17防災未来賞=毎日新聞社など主催)で、都内から目黒星美学園中学高校(世田谷区大蔵2)が高校生部門の「ぼうさい大賞」に選ばれた。防災教育に加え、新型コロナウイルスの感染防止対策に関する多様な取り組みが評価された。

 同校では2012年から、東日本大震災の被災地を年2回訪れるなどして、支援活動を続けているが、今年はコロナ禍で中止になった。それでも被災地とのつながりを絶やさぬよう、有志の生徒らが校内でチャリティーバザーを実施。宮城県や福島県の海産物店やパン屋などと連絡を取り合い、通信販売型で被災地…

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