新料金プラン「ahamo」 負け続けてきたドコモ、他社から顧客を奪える 澤田NTT社長

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インタビューに答えるNTTの澤田純社長=東京都千代田区で2020年12月15日、内藤絵美撮影
インタビューに答えるNTTの澤田純社長=東京都千代田区で2020年12月15日、内藤絵美撮影

 2020年に通信業界で最もダイナミックに動いたのは、保守的なイメージが強かったNTTだった。NTTドコモを完全子会社化して、菅政権が求める携帯電話料金値下げにも思い切った対応を見せている。国内外で激化する競争に打ち勝てるのか、グループを率いる澤田純NTT社長に聞いた。【聞き手・松倉佑輔、本橋敦子】

 ――ドコモの完全子会社化には驚きました。それにより、これから何が可能になりますか。

 ◆ドコモは無線だけで勝負しようとしていた。提案の幅がなく、法人の顧客への提案力は低かった。5G(第5世代通信規格)が広がる中で(長距離通信の)NTTコミュニケーションズなどとの連携が強化され、価値の高いものを提供できるようになる。今後はスマートフォン以外でも端末の種類が広がり、回線数も増える。固定回線と移動回線の融合が進む中で、研究開発も進めなければならない。

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