会員限定有料記事 毎日新聞
今年の秋、HBCは旧本社の隣に完成した新社屋に移転しました。旧社屋は61年間の歴史を閉じて、今解体工事が行われています。新社屋への引っ越しの前、HBCのスタッフはそれぞれ思い出の場所にメッセージを書き残し、旧社屋に別れを告げました。
「ショー・マスト・ゴー・オン(何があってもショーを続けなければならない)」と書かれていたのは、テレビ番組「今日ドキッ!」のスタッフルームの壁です。旧社屋への惜別とともに、「これからも楽しい番組を作り続けよう」と仲間に呼び掛けた言葉です。ラジオ第1スタジオには「私の青春!」の文字が。HBC少年少女合唱団の子どもたちがこの場所での最後の練習の日に、感謝の気持ちをつづりました。
建物に記されたメッセージは工事中の新社屋にもありました。1月に社報の取材で建設現場を訪れた時、コンクリートがむき出しのままの階段に、黒い文字が書かれているのを見つけました。
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