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第100回高校ラグビー 富山第一(富山)

第100回全国高校ラグビー大会に出場する富山第一(富山)を紹介するページです。

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コロナ下の挑戦・富山第一花園出場

/下 試練乗り越えた3年生 エール背に「勝機あり」確信 /富山

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初戦突破に向けて意気込む(左から)山下夏輝、森力峻主将、瀬賀真斗=富山市向新庄町5の富山第一高で、青山郁子撮影
初戦突破に向けて意気込む(左から)山下夏輝、森力峻主将、瀬賀真斗=富山市向新庄町5の富山第一高で、青山郁子撮影

 3年生で主将の森力峻にとって、コロナ禍に見舞われたこの半年間は無念と戸惑いの連続だった。友人に誘われ小2でラグビーを始め、2019年のW杯準決勝、イングランド―ニュージーランド戦を生で観戦。「改めてラグビーは面白いと実感した。自分も頑張ろうと力が湧いた」と意気込むシーズンだった。

 しかし悲願の選抜大会初出場まであと1勝と迫った北信越大会も、自信があった7人制の大会も中止された。「本当に悔しかった。何で今年なのか」。どこにもぶつけようのない複雑な思いが募った。

 残る大会は花園予選のみ。主将として短い時間でチームをまとめなければならなかったが、遠征や合宿もなく、「何が足りないのか見つけることすら難しかった」。幸い、魚津市立東部中時代からの同級生、吉本恵太が共同主将になり、共にチームを引っ張ってくれることになった。一つ一つの練習で声を出し、部員を盛り上げコミュニケーションを図った。

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