作詞家のなかにし礼さん死去 82歳 「天使の誘惑」「北酒場」 小説で直木賞受賞

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なかにし礼さん 82歳=作詞家、直木賞作家(12月23日死去)
なかにし礼さん 82歳=作詞家、直木賞作家(12月23日死去)

 「天使の誘惑」や「北酒場」をはじめ数多くのヒット曲を作詞し、「長崎ぶらぶら節」などの小説でも知られる作詞家で直木賞作家のなかにし礼(なかにし・れい、本名・中西礼三=なかにし・れいぞう)さんが23日、心筋梗塞(こうそく)のため死去した。82歳。葬儀は家族で営む。喪主は妻の中西由利子(なかにし・ゆりこ)さん。

 中国黒竜江省(旧満州)牡丹江市生まれ。第二次世界大戦後、難民となって日本に引き揚げる。立教大在学中からシャンソンの訳詞を手がけ、1966年、作詞・作曲した「涙と雨にぬれて」がヒット、67年には「帰らざる海辺」「知りたくないの」「恋のフーガ」など一連の作品で日本レコード大賞作詞賞を受賞し、作詞家としての地歩を固めた。以来、68年に「天使の誘惑」、70年に「今日でお別れ」、82年に「北酒場」がそれぞ…

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