小林化工、新たに医薬品14製品を自主回収 出荷前の品質検査に不備の可能性

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小林化工=福井県あわら市で2020年12月12日午後1時36分、横見知佳撮影
小林化工=福井県あわら市で2020年12月12日午後1時36分、横見知佳撮影

 製薬会社「小林化工」(福井県あわら市)が製造した爪水虫などの皮膚治療薬に睡眠導入剤の成分が混入し、服用者が死亡するなどした問題で、同社は24日、新たに別の医薬品14製品も自主回収すると発表した。21、22日に厚生労働省などが立ち入り調査した結果、出荷前の品質検査に不備があった可能性が出てきたため。健康被害の報告はないとしている。

 自主回収するのは高血圧症治療薬「アムロジピンOD錠」や表面麻酔剤「アネトカインゼリー2%」など2018年2月~20年12月に出荷された製品。同社によると、問題となっている薬と同様、出荷前の品質検査のデータにわずかな乱れがあったほか、出荷前に再検査をしたのにその理由を示す資料が残されておらず、安全性を再確認する必要が生じたという。

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