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第100回高校ラグビー 仙台育英(宮城)

第100回全国高校ラグビー大会に出場する仙台育英(宮城)を紹介するページです。

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仙台育英あす初戦、富山第一と 丹野監督「最後の花園」 今年度退任「最低でも8強」 /宮城

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27日に開幕する全国高校ラグビー大会を前に取材に応じる丹野博太監督=宮城県多賀城市で2020年12月15日、面川美栄撮影
27日に開幕する全国高校ラグビー大会を前に取材に応じる丹野博太監督=宮城県多賀城市で2020年12月15日、面川美栄撮影

 第100回全国高校ラグビーフットボール大会で、27日に初戦を迎える仙台育英の丹野博太監督(55)は、東北の無名校を「花園の常連」に育て上げた。今回で25大会連続27回目の出場となる同校。今年度限りで退任する名将は「最低でも8強入り」を目標に、最後の勝負に臨む。【面川美栄】

 秋田工と日体大でフランカーとして活躍し、1990年に仙台育英の監督に就任。当時の宮城はラグビー不毛の地で、同校の花園出場歴も第56回大会(76~77年)の1度だけだった。部員は約60人いたが、大半が「幽霊部員」。20代半ばだった丹野さんは厳しく指導したが、練習に参加するのは20人程度だった。「しんどかった。なんとかしたいと思いながら、休まず練習させた」と振り返る。

 悩む丹野さんだったが、ほかの部の監督から受けた教えが、その後の指導の「原点」となった。硬式野球部を甲子園に春夏計10回導いた竹田利秋さん(79)には、どうすれば勝ち続けられるかを聞いた。「学校生活をちゃんとできる子をつくっていかなきゃいけない」とアドバイスされると、下校時の掃除当番やあいさつ、時間厳守などを徹底させた。

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