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放課後の午後4時からの練習は「検温」のかけ声から始まる。担当の部員が温度計を片手に、一人一人の体温を紙に書き込んでいく。日に2回の検温と、教室内でのマスクの着用を徹底する毎日だ。第100回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催)に県代表として臨む茗渓学園ラグビー部。新型コロナウイルスの影響を大きく受けながらも、自主性を生かして成長してきた。
12月中旬の放課後。練習前の検温が終わると、86人の部員が10人程度ずつ集まり、タックルの練習を始めた。その後もディフェンス練習など、コンタクト練習を計1時間半続ける。新型コロナの影響で対外試合が少ないなか、実戦感覚を取り戻すためだ。
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