雲仙「定点」、遺構に 火砕流取材拠点 被災車両展示

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定点周辺に残る毎日新聞の取材車。6月3日を前に草刈りで姿を現すが、普段は草に埋もれている=2020年5月
定点周辺に残る毎日新聞の取材車。6月3日を前に草刈りで姿を現すが、普段は草に埋もれている=2020年5月

 消防団員や住民ら犠牲者43人を出した長崎県雲仙・普賢岳大火砕流の発生から2021年6月3日で30年となるのを機に、報道陣らが犠牲となった取材拠点「定点」周辺が災害遺構として整備される。地元・島原市の安中(あんなか)地区町内会連絡協議会が計画し、1月に着工する。埋もれている毎日新聞の取材車両などを掘り起こして展示するほか、案内板も設ける。

 計画では、草むらに埋もれて現地に放置されている毎日新聞の取材車両と新聞2社がチャーターしたタクシーの計3台を掘り起こして修復。すでに掘り起こしているテレビ長崎(KTN)の車両を含む計4台を並べて、屋外展示する。被災当時、4台は定点付近にあったが、火砕流の爆風で数十メートル吹き飛ばされており、案内板で被災状況を説明する。また、定点付近の小高い場所に建っている白い三角すいのモニュメントも車両展示場所…

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