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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第79期名人戦A級順位戦 羽生善治九段-佐藤康光九段 第24局の2

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心を痛めた羽生

 約30年間、トップを走り続けた羽生は、最近“勤続疲労”の色がにじむ。白髪もここ1年でかなり目立ってきた。順位戦は4戦終えて1勝3敗。過去にも2度、同星の出だしはあった。しかし、それらは心技体が充実していた30代前後の話。最終的には星をまとめて残留している。タイトルから遠ざかった50歳の羽生の1勝3敗は危うい。

 前人未到のタイトル通算100期が期待された竜王戦七番勝負。結果は羽生の1勝4敗だった。当たり前のようにタイトル数を積み上げてきた羽生も、大台目前の1期は遠い。七番勝負途中の第4局。羽生の体調不良により、異例の延期措置がとられた。コロナ禍のご時世でやむを得ない判断だが、主催者やファン、対局場などに迷惑がかかり、特別扱いを嫌う羽生は心を痛めたと思う。

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【第79期名人戦】

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