めげない渋沢の生涯を丁寧に描く 吉沢亮さんが主演 大河ドラマ「青天を衝け」

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「青天を衝け」の題字
「青天を衝け」の題字

NHK 2月14日スタート

 「日本資本主義の父」と呼ばれ、新1万円札の顔に決まった実業家の渋沢栄一を主人公にした2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」が2月14日からスタートする。栄一役は、NHKの連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインの幼なじみ、山田天陽役を演じて反響を呼んだ吉沢亮が演じる。【大沢瑞季】

 大河ドラマ第60作となる今作は、約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった栄一の生涯を描く。道徳と経済を調和させるべきだという「道徳経済合一説」を主張し、晩年は民間外交にも力を注いだ。ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれている。

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