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新型コロナ 時短延長、店主ら思いさまざま 「厳しさ続く」「協力金もらう」 /大阪

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 府が11月27日から大阪市の北区と中央区を対象とし、16日に市全域に拡大、延長されていた飲食店への営業時間短縮・休業要請が2021年1月11日まで続くことになった。北区と中央区はまたもやの延長で、店主らからは「年明けも厳しい状況が続くのか」との悲嘆の一方、「予想していた」と淡々と受け止める声も聞かれた。

 北区の歓楽街・北新地でバーを経営をする織田高央さん(52)は要請に最初から応じ続け、通常は午前3時の閉店時間を午後9時に前倒し。2次会の客を見込めず苦しい経営が続く。時短要請が29日で終わり、年も明ければ客足が戻ると考えていた。「期待していただけにつらい」と肩を落とす。

 大阪・ミナミのお好み焼き店の女性店主(63)も当初からの時短営業を続ける予定だが、府が不要不急の外出を呼び掛けていることで早い時間帯から出歩く人が減ったと嘆く。「クリスマス明けから大みそかが稼ぎ時なのに、今年はもう散々だ」と話した。

 一方、延長を淡々と受け止める店も。中央区の居酒屋の男性店主(34)は「年末年始は帰省などで人の行き来が盛んになる。要請期間が延びるだろうと思っていた」と話す。店は12月15日までの最初の要請には応じたが、16日からは忘年会の需要を見込んで通常営業に戻していた。店周辺は例年、年明けは人通りが少ないといい、「今回は協力金をもらった方がいい」と再び時短営業に切り替えるつもりだ。【鶴見泰寿】

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