コロナ禍、シングルマザーら困窮者守る 満腹なら頑張れる 年末年始も「大人食堂」へ 大阪・豊中

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「ごはん処 おかえり」で人気の焼きめしを炒める上野敏子さん=大阪府豊中市庄内西町3で22日、村松洋撮影
「ごはん処 おかえり」で人気の焼きめしを炒める上野敏子さん=大阪府豊中市庄内西町3で22日、村松洋撮影

 「今は生きることが何よりも大事。しんどくなったら食べにおいで」。大阪府豊中市で飲食店を経営する女性が年末年始、新型コロナウイルスの影響で生活が困窮している人のための「大人食堂」を開いている。路上生活者への炊き出しやシングルマザー支援にも携わる経験から、「仕事を失ったり収入が減ったりした苦境の責任を、全部自分で負わなくていい」と来店を呼びかける。雇用の悪化で例年になく厳しい冬だが、生活再建へ歩み出そうとする人の支えになれば――。のれんをくぐる一人一人に、店名でもある「おかえり」の言葉をかける。

 女性は上野敏子さん(52)。2019年9月から豊中市庄内西町3で「ごはん処 おかえり」を、母の上中紀美子さん(75)と運営している。

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