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買い物客が両手をこすりながら店内に入る。祈るようなしぐさだが、店頭の消毒液をもみ込む光景だ。昨年まで見られなかったが、新型コロナウイルス禍において、もはや当たり前となった。
イオン札幌苗穂店の千葉重治店長(62)は「3月ごろから消毒液を増やし、出入り口の目立つところに置くようになった。今はペダルを踏み、手を触れずに使えるタイプになっています」と話す。
接客にも変化が及んだ。札幌市南区の美容室「スージープレスマン」を運営する山口まみさん(45)は「滞在時間を極力短くしたいお客様のため、シャンプーをせずカットだけのコースを増やすなど、お一人お一人の要望に応えるようにしています」。【貝塚太一】
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