紀平、成長の連覇 今季初戦で日本一 全日本フィギュア
毎日新聞
2020/12/27 21:22(最終更新 12/27 23:03)
有料記事
653文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

フィギュアスケートの全日本選手権最終日は27日、長野市ビッグハットで行われ、女子フリーは、ショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(トヨタ自動車)が大会連覇を果たした。
結果を求める紀平はぎりぎりまでフリーのジャンプ構成を迷い続けた。昨季から本格的に取り組む4回転サルコウは、この日の公式練習で曲に合わせて着氷できたとはいえ、全体の成功率は高くない。4回転でのミスはその後の演技にも大きく影響する。「当日の感触次第」。女王の座を渡すことができないからこそ、心は揺れた。
新型コロナウイルスの影響で、出場予定の大会が中止となり、今季初戦が日本一を決める舞台だった。ただ、今夏に海外で合宿を敢行し、元世界王者のステファン・ランビエル氏に師事したことで変化も生まれた。これまであまり鍛えてこなかった太ももなどの筋力トレーニングに励んだ。本人も「違いを感じる」と語るように、得意だったジャンプをさらに高く跳べるようになった。
この記事は有料記事です。
残り244文字(全文653文字)
あわせて読みたい
マイページでフォローする
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月