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棋譜の余白

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棋譜の余白

丸山と郷田 「同期」が切磋琢磨=山村英樹

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第67期名人戦七番勝負第1局の前夜祭で壇上に立つ(右から)谷川浩司、佐藤康光、丸山忠久、郷田真隆、羽生善治、木村一基、藤井猛、三浦弘行=東京都文京区の「椿山荘」で2009年4月8日、尾籠章裕撮影
第67期名人戦七番勝負第1局の前夜祭で壇上に立つ(右から)谷川浩司、佐藤康光、丸山忠久、郷田真隆、羽生善治、木村一基、藤井猛、三浦弘行=東京都文京区の「椿山荘」で2009年4月8日、尾籠章裕撮影

 棋士になる関門。半年に2人が四段へ昇段する奨励会三段リーグ戦の制度は、1987年に始まった。第1回の昇段者は中川大輔八段(52)と先崎学九段(50)だった。

 現在第68回(2020年10月~21年3月)のリーグ戦が進行中。途中から次点2回でフリークラス四段になることができるようになり、三段リーグ戦を経て棋士になったのは140人になる。

 3日の順位戦B級1組で郷田真隆九段(49)が丸山忠久九段(50)に勝って公式戦通算900勝を達成したが、両者は第6回三段リーグ戦(89年10月~90年3月)で四段昇段を決めた“同期”にあたる。34年の三段リーグ戦の歴史で、表彰対象(特別将棋栄誉賞)になる1000勝を達成したのはまだ一人もおらず、900勝を達成したのもこの2人だけ。ともにA級に在籍した“同期”も1組だけという、優秀な“同期”なのだ…

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