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県内の狛犬、一冊に 龍谷大・小寺名誉教授が出版 /滋賀

小寺慶昭龍谷大名誉教授が出版した「近江の狛犬を楽しむ」=2020年12月22日午前9時44分、伊藤信司撮影

 神社の狛(こま)犬研究で知られる小寺慶昭(よしあき)龍谷大名誉教授(72)が「近江の狛犬を楽しむ」と題した本を出版した。彦根市のサンライズ出版刊でB6判202ページ。1500円(税別)。

 同書によると、仏教の伝来とともに大陸からやって来た獅子像が、狛犬になった。獅子像の起源はメソポタミアにあり、エジプトのスフィンクスや沖縄のシーサーも狛犬のきょうだいにあたるという。

 小寺氏は県内1830カ所の神社などで、計1385対の狛犬を調査した。市町別に神社の狛犬設置率を計算したところ、豊郷町80・0%▽竜王町74・1%▽野洲市73・5%――の順に高かった。体長が最大だったのは大津市の八幡神社で178センチ。これに東近江市の春日神社131センチ▽甲賀市の田村神社122センチ▽彦根市の県護国神社120センチ▽多賀町の多賀大社114センチ――が続いた。

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