メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

毎日歌壇

毎日歌壇賞 2020年

 ◆伊藤一彦・選

最優秀

外出は即死でありしアンネたちその忍耐と恐怖をおもふ 松戸市 花嶋八重子

優秀

コロナ禍の面会禁止三カ月 母の記憶にいるのか我は 出水市 清水昌子

保健所に罵声飛び交うこともあり花一輪に慰められる 河内長野市 今野浮儚

小学生3人寄ると三密で8人寄ると蜂蜜と笑う 横須賀市 細野恂

 新型コロナウイルス感染拡大に直面した日常を歌った作品が今年は多かった。時事詠は短歌の得意とするところだが、単なる時事詠でない秀作が印象に残っている。花嶋さんは「巣ごもり」の生活からアンネたちの過酷な生活にあらためて思いをはせている。そして勇気を得ようとしている。清水さんと今野さんの作はコロナ禍の高齢者施設、保健所の現状を鋭く訴える。細野さんの作はどんな時も明るい子供たちの姿だ。

この記事は有料記事です。

残り1089文字(全文1426文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 余録 よく「試験地獄」などといわれるが…

  2. 自公、北海道2区補選で「不戦敗」選択 惨敗すれば首相の責任論 吉川元農相在宅起訴

  3. 感染防止策違反に「氏名公表」は厳しすぎるリンチか 自民には「不十分」の声

  4. 五嶋みどりさんにケネディ・センター名誉賞 日本出身者で小澤征爾さんに次ぎ2人目

  5. 社説 NHKの経営計画 視聴者本位の改革なのか

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです