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第100回全国高校ラグビー

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さえた御所実、「黒い壁」難攻不落 的確判断、好機逃さず 全国高校ラグビー

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【御所実-報徳学園】前半、御所実の蓑洞が相手ディフェンスをかわし突進=東大阪市花園ラグビー場で2020年12月28日、平川義之撮影
【御所実-報徳学園】前半、御所実の蓑洞が相手ディフェンスをかわし突進=東大阪市花園ラグビー場で2020年12月28日、平川義之撮影

 第100回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催)は28日、東大阪市花園ラグビー場で1回戦残り16試合。2大会連続13回目出場で前回準優勝の御所実(奈良)が5大会連続46回目出場の報徳学園(近畿・兵庫)を24―5で降した。

 御所実伝統の黒い壁は難敵を前にしても乱れなかった。プロップの小林は「ゴール前のディフェンスがうまくいった」と振り返ったが、その中身は奥が深い。鉄壁の防御の源は、巧みなタックル以上に的確な判断力にある。

 象徴的だったのは、後半10分過ぎの場面だ。自陣22メートルラインの内側で走力に秀でた報徳学園の攻めに対し、我慢強く正確なタックルを繰り返しながら、「その時」を待った。6次にわたる連続攻撃で、相手選手が孤立しかけた瞬間を逃さなかった。勝負どころと見たNO8蓑洞はしつこくボールに絡んだ。昨年のワールドカップ(W杯)で日本代表の代名詞ともなった、「ジャッカル」を試みて相手の反則を誘った。

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