「知る権利が標的に」 1年で報道関係者50人が死亡、国境なき記者団が公表

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
国境なき記者団のサイト
国境なき記者団のサイト

 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)は28日、世界で今年1年間(1月1日~12月15日)に50人の報道関係者が死亡したとの報告書を公表した。調査報道を手がける記者が意図的に狙われる割合が増えており、国境なき記者団のクリストフ・ドロワール事務局長は「職業上のリスクの犠牲になっていると考える人もいるかもしれないが、攻撃の標的になっているのは誰もが持つ知る権利なのだ」と警鐘を鳴らした。

 新型コロナウイルスの感染拡大で記者の活動が制限された影響もあり、死者数は2019年より3人少なく、過去10年で最少のペースだ。紛争地域以外での死者の割合は近年増加傾向にあり、20年は68%(34人)と過去5年で最も高かった。危険地域で銃撃などに巻き込まれるのではなく、意図的に狙われた例が84%(42人)を占めた。

この記事は有料記事です。

残り156文字(全文514文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集