特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

自宅・ホテル療養2カ月で8倍 死亡事例はどのように起きた リスク減への課題

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
新型コロナウイルスに感染した比較的軽症の入院患者を受け入れるホテルに入る人たち=東京都中央区で2020年4月7日午後3時12分、佐々木順一撮影
新型コロナウイルスに感染した比較的軽症の入院患者を受け入れるホテルに入る人たち=東京都中央区で2020年4月7日午後3時12分、佐々木順一撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、感染しても自宅やホテルなどで療養する人が急増している。2カ月前は1776人だったが、今月下旬には8倍の1万4262人になった。コロナ用病床の不足が背景にあるが、自宅療養などの増加はリスクも伴う。神奈川県や愛知県では今月、ホテルなどで療養中の2人の感染者が亡くなった。自宅やホテルの安全をいかに確保するかが喫緊の課題になっている。

各自治体が次々と対応を変更

 厚生労働省によると、「第3波」が本格化する前の10月21日時点ではホテルなどの宿泊療養は1025人、自宅療養は751人だった。しかし、約2カ月後の12月23日時点になると宿泊療養は4738人と5倍近くに、自宅療養は9524人と約13倍になった。

 感染症法は新型コロナに関する政令で入院対象を、65歳以上の高齢者▽基礎疾患がある人▽妊婦――などとしてきたが、厚労省は11月、感染者の急増を受けてこの基準を緩和した。

 入院調整が間に合わないほど病床が逼迫(ひっぱく)▽医師が入院の必要がないと判断▽保健所が丁寧な健康観察を実施――という条件を満たせば、例外的に宿泊・自宅療養を認めることを都道府県に通知した。

 これを受け、各自治体は次々と対応を変えている。

 神奈川県は…

この記事は有料記事です。

残り1943文字(全文2472文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集