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第100回全国高校ラグビー

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「出場したら死んでいた」負傷越え仲間を応援 国学院栃木・太田選手 高校ラグビー

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復帰を目指し練習を再開した国学院栃木の太田耀之選手(右)=栃木市平井町の同校グラウンドで2020年12月5日午後2時28分、李舜撮影
復帰を目指し練習を再開した国学院栃木の太田耀之選手(右)=栃木市平井町の同校グラウンドで2020年12月5日午後2時28分、李舜撮影

 第100回全国高校ラグビー大会第3日の30日、2回戦に年越しを懸けて挑む国学院栃木(栃木)のプロップ・太田耀之(てるゆき)選手(3年)は今夏、激しいタックルが原因とみられる脳の損傷で選手生命を絶たれかけた。「あと1試合出ていたら死んでいた。もうラグビーは諦めなさい」。8月下旬、栃木県内の病院で医師から告げられた。予想外の診断に、冷や汗が止まらず頭が真っ白になった。

 予兆は1週間前からあった。長野県・菅平高原での合宿中、練習試合でタックルしてから頭痛が治まらなくなった。「せっかく手に入れたポジションを譲りたくない」。痛みをこらえ、西日本の強豪校との練習試合に出場を続けた。果敢なプレーを見せる姿に周囲も体調不良とは気づかなかった。合宿が終わった翌日、始業式直前に突然下半身がしびれ立ち上がれなくなった。病院で硬膜下血腫と診断され、そのまま入院。医師からは競技をや…

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