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1000メートルを制して「3冠」に輝いた高木美が首をひねる。優勝タイム1分14秒02が気に入らない。「13秒の壁を超えられなかった。もっといけた」。勝ってまず反省が口を突くのは好調の証しだ。
200メートル通過は18秒07とスタートダッシュに成功したが、そこから本来の伸びを欠いた。「動きの良さの割にキレがなかった」。自身の国内最高1分13秒73に届かなかった。
2018年平昌五輪の1500メートルで銀、1000メートルで銅メダルを獲得し、以降も活動の幅を広げる。スピードをつけるために意欲的に500メートルに取り組む一方、スタミナ強化で長距離にも挑んできた。努力の成果を発揮し、前日に500メートルで、平昌五輪金メダルの小平を抑えて優勝。3000メートルでは自身の国内最高を更新した。
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