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第100回全国高校ラグビー

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東海大相模の躍進支える名将の「ラグビー塾」 花園で30大会ぶり3回戦進出

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東海大仰星(現東海大大阪仰星)監督時代の経験を基に、東海大相模の強化をサポートした同校校長の土井崇司さん=東大阪市花園ラグビー場で2020年12月30日午前10時39分、谷口拓未撮影
東海大仰星(現東海大大阪仰星)監督時代の経験を基に、東海大相模の強化をサポートした同校校長の土井崇司さん=東大阪市花園ラグビー場で2020年12月30日午前10時39分、谷口拓未撮影

 東大阪市花園ラグビー場で開催中の第100回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社など主催)で、5大会ぶり9回目出場の東海大相模(関東・神奈川)が勢いに乗っている。1回戦で前回出場時に敗れた光泉カトリック(滋賀)に快勝すると、30日の2回戦でも山形中央に大勝。神奈川県予選決勝では前回大会優勝の桐蔭学園と接戦を演じるなど実力をつけた裏には、かつて新鋭校を一から強化して全国制覇へと導いた「名将」の後押しがあった。

 「体格や技術だけで見れば劣勢かもしれないが、精神力やゲームをコントロールする力がある。この子たちはどんな相手とも戦える」。今大会の開幕直前、グラウンドで最終調整を行う選手の姿を、東海大相模校長の土井崇司さん(61)は頼もしそうに見つめていた。

理詰めの戦略家 東海大仰星を全国制覇へ導く

 土井さんの名前に、なじみのある高校ラグビーファンは多いだろう。1984年に創立2年目だった東海大仰星(現東海大大阪仰星)の教諭となり、ラグビー部の監督に就任。強豪ひしめく大阪でチームを全国大会常連校へと育て上げ、監督として第79回(99年度)と第86回(2006年度)、総監督として第93回(13年度)で、花園優勝を果たした。東海大のSOだった選手時代に、早稲田大の名伯楽で日本代表監督も務めた故大西鉄之祐さんから学んだ戦略にヒントを得て、…

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